北京
PM2.577
23/19
中国外交部の毛寧報道官は18日の定例記者会見で、フィリピン当局者の表明に対して、「一つの中国の原則はレッドラインであり、最低ラインでもある。いかなる者であれ台湾問題で挑発すれば、中国側は決して受け入れず、必ずや断固として反撃する」と述べました。
報道によると、フィリピン国防相はフィリピン大統領の台湾への言及に対する中国外交部報道官の論評について、中国側の関連する発言はフィリピン大統領及びフィリピンを侮辱するものだと表明しました。
毛報道官は同件について、「台湾問題は中国の核心的利益の中の核心であり、14億人の中国国民の感情に結びついている。フィリピン側の発言は、一つの中国の原則と中国とフィリピンの国交樹立コミュニケに甚だしく違反し、フィリピン側の中国側に対する政治上の約束に背き、中国の内政に対する粗暴な干渉だ。中国が厳正な立場を表明することは完全に正当であり、必要なことだ。われわれはフィリピンが中国との国交樹立コミュニケの精神を確実に守り、一つの中国の原則を厳守し、台湾問題での誤った言動をやめるよう促す」と述べました。(非、鈴木)
KANKAN特集