一つの中国の原則を厳守し、「台湾独立」に反対と表明した国々に称賛・感謝＝外交部

　外交部の毛寧報道官は16日に行われた定例記者会見で、「今月13日以来、多くの国と国際組織は一つの中国の原則を厳守し、中国が国家主権と領土保全を守ることを断固として支持し、いかなる形の『台湾独立』にも反対し、中国の統一の大業を支持すると表明した」と述べました。

　毛報道官はまた、昨日言及した国のほか、一つの中国の原則を支持し、「台湾独立」に反対すると明確に表明したのは、パキスタン、モルディブ、ミャンマー、イラン、シリア、チュニジア、パレスチナ、トルクメニスタン、キルギス、アルメニア、アゼルバイジャン、中央アフリカ、ニジェール、赤道ギニア、コモロ、レソト、ソマリア、ジブチ、マリ、ブルンジ、ガンビア、バヌアツ、トンガ、キリバス、ドミニカ、ニカラグア、ボリビアやアフリカ連合（AU）などだと説明しました。

　毛報道官はさらに、これらの国と組織の正義の立場に称賛の意と感謝の気持ちを伝え、「われわれは国際社会が引き続き一つの中国の原則に基づいて、中国人民が『台湾独立』という分裂活動に反対し、国の統一という正義の事業を勝ち取ることを支持すると信じている」と述べました。（藍、野谷）