中米気候活動作業部会が順調に開催

2024-01-12 16:55:39 CRI

　中国生態環境部によると、サンフランシスコでおこなわれた中米首脳会談の共通認識を実行に移し、力を合わせて気候変動に対応するため、中米「21世紀20年代気候活動強化作業部会」の始動会が12日、オンライン形式で順調におこなわれました。会議は中国の解振華気候変動事務担当特使と米国のケリー気候問題担当大統領特使が主宰しました。

　双方は作業部会が順調にスタートを切ったことを高く評価し、エネルギー転換、メタン、循環型経済、低炭素省・州・都市建設などの重点協力分野の活動について踏み込んだ交流をおこないました。会議では、双方は『気候危機対応の協力強化に関する太陽の郷声明』の共通認識に基づき、作業部会のメカニズム下で引き続き緊密な意思疎通を保ち、交流・相互参照し、実務協力を深く展開することで合意しました。

　また、解特使は身体的原因により、中央の許可を得て、中国の気候変動事務担当特使を退任し、外交部の元副部長である劉振民氏が引き継ぐことになりました。（怡康、野谷）

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