北京
PM2.577
23/19
中国の耿爽国連次席大使が現地時間10日に開かれたウクライナ情勢をめぐる国連安全保障理事会の会議で発言し、「ウクライナ問題において中国は一貫して平和と対話の側に立つ」と強調しました。
耿次席大使は「ウクライナ危機が長引いている中、悪意のある攻撃や民間人の死傷事件が頻発し、人道状況が持続的に悪化している。中国はこれに深い憂慮と痛みを感じている」としたうえで、「自制と冷静さを保ち、国際人道法を厳格に順守し、民間人や公共インフラ、特に核施設の安全を守らなければならない」と紛争の当事国に求めました。(ジョウ、野谷)