北京
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中国中小企業協会が10日に発表したデータによりますと、2023年の中国中小企業発展指数は最高89.6、最低88.9で、年間を通じて1.1ポイント上昇したことが分かりました。
中国中小企業協会の謝極事務局長は、「中国の中小企業発展指数では過去2年連続の下落状況が改善された。これは2023年の全国経済全体の回復のおかげだ」と述べた後、「国は年間を通して中小や零細企業の発展を支援する多くの政策を打ち出し続け、中小企業の発展の自信を高めた」と述べました。
データによりますと、2023年の中国中小企業発展指数のそれぞれのセクション指数と業界別の指数も全面的に好調に推移しているということです。うち、総合経営指数は年間で1.9ポイント、マクロ経済感受性指数は年間で1.8ポイント、投入指数は年間で1.5ポイントそれぞれ上昇しました。政策の支援を受けて、中小企業の投入が増え、経営の業績も徐々に改善されています。交通運輸業、建築業、宿泊飲食業の回復幅はそれぞれの業界のトップ3に入ったということです。
これに対し、謝事務局長は、「消費の回復は観光業、交通、飲食業などの急速な回復を後押しするほか、関連する中小企業の発展を促している」と述べました。(任春生、野谷)