2023年の中国外交が新たな一章をつづった六つのハイライトを振り返る

2024-01-09 21:36:39  CRI

 

 

 2023年国際情勢と中国外交シンポジウムが9日、北京で開催されました。王毅外交部長はシンポジウムの開幕式で演説し、「2023年は国際関係に重大で深遠な変化が生まれ、中国式現代化が着実に推進された1年であり、中国外交が先駆的な役割を果たした年、実りある年でもあった」と指摘しました。

 王毅外交部長はシンポジウムで2023年の中国外交の六つのハイライトを重点的に振り返りました。

 1.首脳間の外交が華々しく繰り広げられ、中国の特色ある大国外交の新たな記念碑が打ち立てられた。

 2.人類運命共同体の建設が着実に推進され、人類の美しい未来の構築に新たな原動力が注入された。

 3.「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが成功裏に開催され、「一帯一路」共同建設が質の高い発展の新たな段階に踏み入ることを推進した。

 4.BRICS協力メカニズムが歴史的なメンバー拡大を実現し、発展途上国の団結・協力の新たな力を結集した。

 5.中国-中央アジアサミットが成功裏に開催され、地域の善隣友好協力の新たなプラットフォームが構築された。

 6.サウジアラビアとイランの歴史的和解が成就し、争点となる問題の政治的解決の新たな模範を打ち立てた。

 王外交部長は、「この六つのハイライトは、中国外交の一つ一つの素晴らしい瞬間を残し、世界との協力・ウィンウィンの新たな一章をつづり、中国の鮮明な特色、スタイル、気風を体現し、新時代の中国の日増しに高まる国際的影響力、革新・けん引力、道義的なカリスマ性を明らかに示しました。(雲、坂下)

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