CMG 2024「春晩(春節の夕べ)」に4つのサブ会場も設置

2024-01-05 16:10:56  CRI

 

 中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は恒例の年越し番組の「春節連歓晩会(春節の夕べ、略称は春晩)を、今年は旧暦大晦日の2月9日夜から春節(旧正月)当日の10日未明にかけて放送します。今回は北京のメイン会場と、遼寧省瀋陽市、湖南省長沙市、陝西省西安市、新疆ウイグル自治区のカシュガル市にそれぞれ設けたサブ会場から、世界の視聴者に「竜年春晩(辰年春節の夕べ)」を通じて中国各地の多彩な民俗文化を届けます。

 中国東北部に位置する遼寧省の省都である瀋陽市は長い歴史と文化の伝統を持つ名都市であり、伝統と現代、民俗とモダンが融合している街です。中国中部の湖南省の省都である長沙市は世界の「メディア芸術の都」であり、16年連続で中国で最も幸福感の高い都市になりました。中国西部の陝西省の省都である西安市は古代シルクロードの起点として、中国と中央アジアの交流や東西文明の交流と相互参照の懸け橋でありつづけました。中国北西部にある新疆ウイグル自治区のカシュガル市はシルクロード経済ベルトの重要な要衝であり、中国・パキスタン経済回廊の起点です。

 国連は先日の第78回総会で、春節(旧正月)を国連の休日とする議案を全会一致で採択しました。すでに多くの国と地域が春節を法定祝祭日としており、世界人口の約5分の1がさまざまな形で春節を祝います。(ヒガシ、鈴木)

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