ロシアで初めて生まれたパンダの赤ちゃん 名前は「カチューシャ」に決定!

2024-01-04 13:39:05  CRI

 生後4カ月の赤ちゃんパンダ「カチューシャ」

 ロシアの首都モスクワ市のソビャニン市長は現地時間3日、ソーシャルメディアを通じて、昨年8月にロシアで初めて誕生したジャイアントパンダの赤ちゃんの名前を発表しました。「カチューシャ」というきれいな女の子の名前です。

 モスクワ動物園の紹介によると、38万人以上が赤ちゃんパンダの名前募集に参加し、最終的に「マシャ」「モーモー」「カチューシャ」という三つの名前が上位3位にランクされました。そして、「カチューシャ」は6ポイントリードし、計29%の得票率で選ばれました。

 赤ちゃんパンダの「カチューシャ」は、昨年8月24日にモスクワ動物園で暮らしている「如意(ルーイー)」と「丁丁(ディンディン)」の間に生まれた第1子です。モスクワ動物園の発表では、「カチューシャ」は生後1カ月の頃、動物の専門家による身体検査で雌であることが確認されました。

 今、「カチューシャ」は生後4カ月となり、歯が数本生えましたし、歩くことも上手になりました。最新の身体検査によると、体重は8.67キログラムで、しっぽを含む体長は79.5センチでした。

 中国野生動物保護協会とモスクワ動物園が結んだ協定により、「カチューシャ」の両親である「ルーイー」と「ディンディン」は2019年4月にモスクワに到着し、15年にわたるロシア生活を始めました。

 ちなみに、「カチューシャ」を生んだ雌の「ディンディン」は2017年7月30日に中国四川省で生まれ、上野動物園で生まれた「シャンシャン」と同い年です。(Lin、野谷)

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