2023年に満洲里鉄道口岸を通行した中欧班列5000本超に

2024-01-02 16:29:40  CRI

 中国鉄路グループの発表によりますと、2023年に中国北部の内蒙古自治区にある満洲里鉄道口岸(通関地)を通行した、中国とヨーロッパを結ぶ定期貨物列車「中欧班列」の本数は前年同期比3%増の5001本に達し、貨物輸送量は同16%増の標準コンテナ54万個に上ったと見込まれています。満洲里鉄道貿易港では、列車の通行本数も貨物輸送量も10年連続で成長しています。

 データによりますと、2023年1~11月に満洲里鉄道口岸(通関地)を通行した中欧班列と貨物輸送量はそれぞれ前年同期比4.1%と17.2%伸びて、列車通行本数は全国トップでした。現在、満洲里を経由して出入国する中欧班列は21路線に達し、ロシア、ポーランド、ドイツ、ベルギーなど13カ国とつながり、国内のハルビン、瀋陽、西安、南京、鄭州、長沙、成都など60都市に及んでいます。また、満洲里鉄道口岸(通関地)の列車通行量は全国の3割以上を占めており、貨物には日用品や工業機械、金属、農産物、木材など12品目が含まれています。(Lin、謙)

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