CMG制作の中国・南アフリカ友好協力ドキュメンタリー 南アでプレミア上映

　中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）と南アフリカ放送協会（SABC）の共同制作によるドキュメンタリーシリーズ「25年の青春―中国・南アフリカ友好協力ドキュメンタリー」のプレミア上映会が、南アフリカのヨハネスブルグで12月30日に開催されました。中国のドキュメンタリー作品が南アフリカで上映されたのはこれが初めてです。

　駐南アフリカ中国大使館の鄭氷開公使は、「このドキュメンタリー作品は、中国と南アフリカの国交樹立から25年間の、各分野での友好協力の豊富な成果を証明するものだ。両国の『同志であり兄弟でもある』という特別な友情と、両国関係の発展における歴史的な成果と貴重な経験が示された」と紹介しました。

　南アフリカBRICS事務特使のアニル・スクラル氏は、「南アフリカで今年開かれたBRICSサミットは、両国のハイレベルな協力をさらに強固にし、このドキュメンタリー作品にフレッシュな素材を提供した。両国メディアの心のこもった企画と制作に感謝する」とコメントを寄せました。

　また、SABCのナダ・ワトシェラ最高経営責任者代理は、「CMGと共に意義深いドキュメンタリーを共同制作することができて光栄だ。これは意義の深い国際協力だ」と語りました。（TONG、謙）