北京の副都心の三大文化建築が正式に一般公開

2023-12-28 14:21:40  CRI

 北京の副都心の三大文化建築とされる北京芸術センター、北京都市図書館、北京大運河博物館が27日に一般公開されました。

 三大文化建築は北京市通州区の大運河畔の都市緑心森林公園内に位置し、建築規模は約30万平方メートルで、市民の多様な文化的なニーズを満たすことができます。

 うち北京芸術センターの規模は市街地中心部の西長安街にある国家大劇場に匹敵し、オペラハウスややコンサートホール、演劇院、多目的ホール、屋外劇場が設けられています。

 また、大運河博物館では約6000点の文化財が展示され、北京という街の歴史的発展と大運河文化が結合した大運河と北京の物語を表現しています。

 一方、北京都市図書館の蔵書は800万冊に達し、少年児童館、無形文化遺産文献館、古籍文献館、芸術文献館という4つの特色あるテーマ館、さらにはメタバース図書館、文化交流エリアなどの多元的なサービス空間が設けられています。特筆すべきなのは、ここには世界最大の単体としての閲覧室や中国で蔵書量が最大のスマート化立体書庫、中国初の総合的な無形遺産文献閲覧空間、国内で面積最大の児童屋外読書空間、さらに最も専門的な視聴覚芸術館があることです。(藍、鈴木)

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