第14次五カ年計画『綱要』実施の中間評価報告を発表

2023-12-27 20:15:16  CRI

 全国人民代表大会(全人代)は27日、第14次五カ年計画『綱要』実施の中間評価報告を発表しました。同報告によれば、『綱要』が実施されてから2年余りが経過した現在、進展状況は良好であり、主要指標の進展は全体的に予想通りとのことです。

 第14次五カ年計画『綱要』では、経済発展、イノベーションの駆動、民生の幸福度、グリーン生態、安全保障の5分野20項目の主要指標が打ち出されました。全体的に見れば、これらの目標と指標の達成状況は基本的に所期の要求に達しました。主要指標の中の16項目は基本的に所期に一致する、または所期を上回りました。中でも「常住人口の都市化率」、「基本養老保険加入率」、「地表水のIII類水体標準の達成率」、「エネルギー総合生産能力」といった4項目の指標は前倒しで達成されました。

 また、「社会全体の研究開発費投入の増加」、「人口1万人当たりの高価値発明特許保有件数」、「デジタル経済中核産業の付加価値のGDPに占める割合」、「人口1000人当たりの現役(補助)医師数」、「森林被覆率」の指標5種は所期を上回りました。

 「GDP成長率」、「全員労働生産率の向上」、「住民一人当たり可処分所得の増加」、「都市部調査失業率」、「労働年齢人口の平均教育年数」、「平均予想寿命」、「食糧総合生産能力」の7指標はほぼ所期通りとのことです。(ミン・イヒョウ、鈴木)

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