北京
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交通運輸部長江航務管理局は26日の記者会見で、2023年の長江本流の港の輸送状況について、「データから、長江本流の港の貨物取扱量が前年同期比8.1%増の38億8000万トン、三峡ダムハブの貨物通過量が前年同期比7.6%増の1億7000万トン、水先船の積載量が前年同期比7.5%増の4億5000万トンに達する見込みである」と発表しました。
2023年は長江観光の旅客輸送市場が爆発的に盛り上がり、省をまたぐ観光客の輸送量は新型コロナウイルス感染症の拡大前より25%増えて、延べ138万人に達すると見込まれています。上流では重慶市果園港から四川省の宜賓や瀘州、広元までなどの水路上の積み替え輸送航路6本が開通し、中流では武漢から日本や韓国までの河川と海を経由するコンテナ直通航路が輸送力の倍増を実現しており、下流でも特定航路の河川と海を経由する直通船隊の規模が持続的に拡大しています。鉄道と水路を連結したコンテナの輸送量は前年同期比27.6%増の52万TEUに達しました。
このほか、今年の長江経済ベルトにおける陸上から接岸船舶に供給される電気の使用量は前年同期比64%増の1億2000万キロワット時と、1億の大台を突破し、1億キロワット時という「第14次5カ年計画」の電力使用量目標を2年前倒しで達成しました。長江水系の新エネルギーとクリーンエネルギー船舶は300隻以上に達しています。(朱、坂下)