国連安全保障理事会は22日にガザ支援決議案を採決

2023-12-22 20:43:53 CRI

　米国のリンダ・トーマス・グリーンフィールド国連大使は21日、米国が22日にガザ地区への人道支援に関する安保理決議案の草案に賛成票を投じることを明らかにしました。

　今回のパレスチナとイスラエルの紛争勃発後、米国は10月と12月に、ガザ地区での人道的停戦実現に関する安保理決議案に「拒否権」を発動しており、多くの国が失望と遺憾の意を表明していました。アラブ首長国連邦が提出し、今月18日に採決が予定されていたガザ地区への人道支援決議案は、米国の妨害により、1週間で4回も採決が延期され、22日に安保理での採決が予定されています。（オウギ、坂下）