外交部 甘粛省の地震について状況説明

2023-12-20 18:58:58  CRI

 外交部の20日の定例記者会見では、出席した記者が、甘粛省臨夏回族自治州積石山県で18日にマグニチュード6.2の地震が発生したことを受けて多くの国や国際機関が中国に慰問の意を表明したとして、汪文斌報道官に関連状況の説明を求めました。

 汪報道官は、「甘粛省臨夏州積石山県での地震発生を受け、ロシアのプーチン大統領や日本の岸田文雄首相など多くの海外の指導者が電報やメッセージを通じて、習近平国家主席に心からの見舞いを伝え、地震の犠牲者に哀悼の意を示した」と紹介しました。

 汪報道官はまた、「習主席は地震発生に対して、捜索と救助に全力を挙げ、負傷者を速やかに手当てし、被災した人々には適切な処置を講じ、人民大衆の命と財産の安全を保障するための最大の努力を求める重要な指示を出した。李強総理も、全力で緊急救援を組織するよう求めた。張国清副総理は昨日、国務院の作業チームを率いて地震被災地に緊急出動して救援活動の指導を始めた。各方面の救援チームは全力を挙げて救助活動を展開しており、テント、折りたたみベッド、布団、防寒着などの救援物資が急ピッチで被災地に到着している。震災救援の各活動は緊張感ある中で秩序立てて進められている。党中央の強い指導のおよび全国各界の力強い支持の下で、被災地の人々は必ずや災害に打ち勝ち、故郷を再建すると信じる」と述べました。(RYU、鈴木)

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