【CRI時評】中国の「鍵となる一手」は世界にとってどれだけ重要なのか

2023-12-19 11:37:30  CRI

 「改革開放以来、フォルクスワーゲンは中国自動車産業の重要な一員であり続けてきました」ーー。独フォルクスワーゲン・グループ(中国)のブラントシュテッター会長兼最高経営責任者(CEO)は18日、本稿の取材に対してこう語った。

 今年は中国の改革開放45周年だ。改革開放は中国の様相を大きく変えただけでなく、世界にウィンウィンのチャンスをもたらした。特にこの10年、中国はかつての商品と要素の流動型開放から、規則、規制、管理、基準などの制度型開放への歩みを絶えず進めることで、「対外開放は中国の発展の鍵となる一手」であることを証明してきた。

 では、高いレベルで開放された中国は世界にとってどれだけ重要なのだろうか。

 中国の開放型経済がもたらしたのは、まずは確かな経済成長への貢献だ。中国の経済総量が世界経済に占める割合は過去10年で12.3%から18%以上に上昇し、世界の経済成長への年平均貢献率は30%を超えた。中国はすでに140以上の国と地域の主たる貿易相手国だ。国際通貨基金(IMF)は、中国経済の貢献率は今年も30%を超えると予想している。中国は世界経済の成長の重要なエンジンであり、世界経済の回復が力強さを欠いている現在は特に重要であると分かる。

 多国籍企業は中国の経済成長による「ボーナス」を享受し、中国で広大な発展の余地を得ている。中国の外資吸収の世界全体に占める割合は過去10年で8.2%から11.4%に上昇した。今年になり、多くの外資企業が中国への投資を強化している。中国国際貿易促進委員会が今年第3四半期(7-9月期)に実施した調査によれば、対象とされた中国で活動する外資系企業の9割近くが今後5年間の利益は横ばい、またはやや増加するとの予想を示した。

 さらに重要なのは、中国が一貫して実行してきた対外開放の理念や開放型世界経済を建設する努力が、グローバルガバナンスシステムに新たな状況をもたらしたことだ。中国は一貫して「共に協議」「共に建設」「共に享受」を堅持し、世界が中国によるチャンスを共有することを歓迎してきた。

 「中国の開放の扉が閉ざされることはない。ますます大きく開かれるだけだ」――。先ごろ終わった中国の2023年中央経済作業会議は、「ハイレベルの対外開放の拡大」について一連の新たな措置を打ち出した。世界が中国の「鍵となる一手」とそれがもたらすより多くのチャンスを期待する理由は十分にある。(CRI論説員)

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