上海市 高品質で「シルクロードEC」協力先行エリアの中心機能区を構築へ

　「浦東新区『シルクロードEC』協力先行エリア建設推進行動案」が14日、正式に発表されました。上海市は「シルクロード電子商取引」協力先行区の中心機能区を高品質で構築し、「一帯一路」共同建設国が電子商取引の形で貿易協力をさらに推進するのを促すことにしています。

　同日、「シルクロードEC」国際シンクタンク連盟および「シルクロードEC」海外倉庫サービス連盟も正式に設立され、中小零細企業が海外倉庫を賃借し、連系して海外進出することをさらに推進し、海外倉庫総合サービスプラットフォームとしての役割を発揮していくことが期待されています。

　上海市浦東新区商務委員会の陸啓星副主任によりますと、同先行区においては、高い基準を満たす国際ルール、特にデジタル分野における国際的にハイスタンダードな電子発票（商取引行為の実在を証明するもの）などをベンチマークし、いずれもまず先行区内で試行していきます。（Yan、坂下）