中国で今年の経済社会発展の主たる予期目標は順調達成の見込み

2023-12-14 15:18:03  CRI

 13日に開催された2023~2024中国経済年会では、中央財経委員会弁公室の責任者は、「今年の経済社会発展の主たる予期目標は順調に達成される見込みだ」と説明しました。会議では来年についての方針も確認されました。

 中国経済は今年、全体としてより速い成長、より低い物価、安定した雇用、基本的に均衡した国際収支を達成しました。質の高い発展が着実に推し進められ、現代化産業システムの建設が積極的な進展を遂げ、従来型産業のモデルチェンジとアップグレードが加速し、戦略的新興産業が勢いよく発展し、未来型産業の配置が加速しました。中央財経委員会弁公室の日常業務担当副主任で中央農業弁公室の韓文秀主任は、「今年の経済社会発展の主たる予期目標は順調に達成される見込みだ」と発言しました。

 韓主任はまた、「今年の中国による世界経済成長への貢献率は30%以上で、中国は依然として世界経済の最大のエンジンだ」と述べた上で、「都市部における新規雇用は通年で1200万人以上に達する見込みだ。消費者物価指数(CPI)は約0.3%の上昇で、中国の貿易総額は前年同期比でほぼ横ばいで、場合によってはやや増加する」と紹介しました。

 また、中央経済工作会議は来年の経済活動について、「穏中求進(安定の中で前進を求める)」、「以進促穏(前進することで安定を促す)」、「先立後破(新システムを作って古いシステムを取り除く)」の方針を確認しました。(hj、鈴木)

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