北京
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中国鉄路集団広州局は13日、コロナ禍の影響で一時運休していた広東・香港・マカオグレーターベイエリア(大湾区)から長江デルタ地域までの鉄道貨物輸送通路をこのほど再開し、今後この二つの経済圏の結び付きをさらに強化していくと発表しました。
自動車部品、家具、電化製品、食品、飲料を満載した快速貨物列車が12日、広東省広州市の大朗駅から1500キロ離れた長江デルタ地域に向けて出発しました。同列車は合計30個のコンテナを運び、26時間後に江蘇省の無錫西駅に到着しました。これは、広東・香港・マカオグレーターベイエリアから長江デルタ地域への物流回廊の再開を示しています。
今後、この定期列車は常態化して運行され、平均2日間に1本、毎月20本の頻度で編成される予定です。また、定期列車の放射範囲がさらに拡大され、平湖南、無錫南などの駅も追加されており、大湾区と長江デルタ地域の経済の相乗展を促進するため、より便利な物流支援を提供していきます。(hj、野谷)