中央経済活動会議 中国経済の行方に答えを出す

　習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は、11、12日に北京で開催された中央経済活動会議で重要な談話を発表しました。 

　中央経済活動会議は、中国の発展が直面する有利な条件は不利な要素より強く、経済は回復・上向きで、長期的に上向くという基本的な大勢は変わらず、信念と底力を強める必要があると基本的に判断しました。 

　会議は、マクロな視点から、新時代において経済活動をしっかり行うために「堅持しなければならない」5項目の原則として、（1）経済の質の効果的な向上と量の合理的な成長の実現を推進する、（2）サプライサイドの構造改革の深化と需要の拡大による相乗効果を発揮させ、国内大循環を内需主導の基礎の上に築き上げ、国際循環の質と水準を高める、（3）改革開放により発展の内生的原動力を強め、深層的な改革と高水準の開放を統一的に推進する、（4）質の高い発展と高水準の安全保障の良好な相互作用を堅持する、（5）経済建設という中心的な活動と質の高い発展という最優先任務に焦点を当て、中国式現代化の壮大な青写真を一歩一歩素晴らしい現実に変えるのを打ち出しました。 

　中央経済活動会議は、来年の経済活動の重点について全体的な計画と具体的な配置を行いました。核心的任務は経済の質の高い発展の推進です。（ZHL、柳川）