外交部 EUに中国の人権事業の発展と進歩を直視するよう促す

2023-12-11 20:20:08  CRI

 外交部の毛寧報道官は11日の定例記者会見で、在中国EU(欧州連合)代表団が中国の人権状況への懸念を改めて表明し、中国側にすべての人の人権を尊重し、保護し、実現するよう促したと報じられたことに関する記者からの質問に答えました。

 毛報道官は、EUの声明は中国の人権状況を非難し、虚偽の情報を大量に流し、中国のイメージに泥を塗り、中国の内政に著しく干渉しているとして、「中国はこれに対し、強い不満と断固たる反対を示し、既にEUに対して厳正な申し入れを行った」と述べました。

 毛報道官は、「中国は人民を中心に据えることを堅持しており、人権事業は歴史的な成果を収めている。新疆、西蔵(チベット)の経済は力強く発展し、社会は調和が取れて安定し、文化と伝統は保護され、発揚されている。各民族の宗教信仰の自由、自らの民族の言語・文字の使用と発展の自由を含む諸権利と自由は十分に保障され、人権状況は過去のどの時期よりも良い状態にあることは国際社会の誰もが認めるところである。いわゆる『ジェノサイド』や『強制労働』などは既に事実によって証明されている大うそだ」と指摘しました。

 毛報道官はまた、中国はEUが中国の人権事業の発展と進歩を直視し、傲慢さと偏見を捨て、偽りのダブルスタンダードを捨てて実際の行動で自らの人権状況を改善し、人権を口実に中国の内政と司法主権に干渉することをやめ、人権問題を政治化、道具化、武器化するのをやめるよう強く促しました。(張、坂下)

ラジオ番組
KANKAN特集