『より素晴らしい世界のため――人権視点から「一帯一路」共同建設の10年を見る』シンクタンク報告が発表

2023-12-07 22:00:18  CRI

 中国人権発展基金会と新華社国家ハイエンドシンクタンクは7日、『より素晴らしい世界のため――人権視点から「一帯一路」共同建設の10年を見る』シンクタンク報告を共同発表しました。

 報告は大量の事例データを使って「一帯一路」共同建設が始まって以来の10年間の、地元の民衆の生存権や発展権のよりよい実現の促進や、より広い範囲の人権保障の実現に対する積極的な貢献を生き生きと直観的に示し、「一帯一路」共同建設のグローバル人権ガバナンスに対する啓示を総括しました。

 報告は民衆の基本的生活と医療衛生条件の改善、就業の増加、所得水準の向上、インフラ建設の改善、教育水準の向上、公共文化建設の支援、宗教習慣の尊重、生態環境の保護、特殊なグループに属する人々の権益保障の促進などの面から数十の典型事例を選んで、「一帯一路」建設が共同建設国と地元の民衆に着実な利益をもたらしたと指摘ました。

 報告は、「一帯一路」共同建設が示した人間本位、協力しての発展、開放と包容、公平公正の理念や収めた実際の成果は、世界人権事業の発展と進歩に中国の力により貢献しただけではなく、グローバル人権ガバナンスの整備に中国の知恵を捧げたとの考えを示しました。

 報告全文は約1万6000字で、関連サイト、定期刊行物、SNSなどのプラットフォームを通じて中国語と英語で世界に向けて発表されました。(シンエン、鈴木)

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