北京
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最新のデータによりますと、2023年10月末現在、海外機関投資家1110社が中国債券市場に投資し、2017年以降、平均して毎年約100社が新規参入しています。参入した海外機関投資家の国・地域は70余りに及び、保有する中国債券の総量は3兆3000億元(約66兆円)で、17年末の3倍近くに増えました。
各類型の海外機関投資家が積極的に中国債券市場に投資しています。うち、海外政府系ファンドなどの中長期投資家は長期にわたって中国債券市場を好感しており、債券保有比率は7割に達しています。世界トップ100の資産管理機関のうち約90社が中国債券市場に投資しています。
中国債券は現在、JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ(GBI-EM)において国別で最大のウエートに達し、ブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合指数(BBGA)およびFTSE世界国債インデックス(WGBI)におけるウエートは共に組み入れ時の予想ウエートを超え、中国経済の長期的な上向き、金融市場の持続的な拡大開放、人民元資産の保有に対する世界の機関投資家の信頼を十分に反映しています。(任春生、柳川)