第3回全国新エネルギー車重要技術技能競技大会 広西チワン族自治区柳州市で開催

2023-12-05 13:59:15  CRI

 第3回全国新エネルギー車重要技術技能競技大会が5日から8日まで広西チワン族自治区柳州市で開催されます。新エネルギー車(新エネ車)とは、中国における電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)の総称です。 

 大会の決勝戦には全国31省(自治区、直轄市)の461チーム・922人が参加します。競技種目は、自動車完成車組立整備工(新エネ車軽量化技術方面)、自動車電気装置整備工(高度道路交通技術方面)、機動車(各種エンジン付車両)検査工(自動車・道路協同技術方面)、自動車電気装置修理工(新エネ車電気制御システム技術方面)、高度自動車修理工(動力システム省エネ・排出削減管理方面)の五つです。各種目とも労働者の部と学生の部の2部構成です。労働者の部は398人、学生の部は524人で、どちらもペアによる団体戦です。

 今大会は、新エネ車の重要な技術特徴をつかみ、新エネ車の軽量化、電気化、知能化、ネットワーク化という発展のトレンドを巡って、技術の内包を絶えず深化させるもので、その先見性と先導性が際立っています。今回、高度道路交通技術と動力システム省エネ・排出削減管理の二種目が新たに追加されました。 

 開催地の柳州市は、中国国内における重要な新エネ車研究開発生産基地で、新エネ車普及推進の「柳州モデル」を形成しています。同市の2022年の新エネ車生産台数は66万7000台で、全国の10分の1を占めています。(Mou、柳川) 

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