北京
PM2.577
23/19
各地の気温低下に伴い、中国最南端の海南省三亜市では「避寒旅行」の人気が徐々に上昇しています。空港では旅客のニーズに合わせて、航空便の輸送力を引き上げ、各観光地のホテルもさまざまなイベントを打ち出しています。
三亜鳳凰国際空港は連日、1日平均342便の航空便を運航し、1日平均の旅客取扱数は延べ5万4000人に達し、さらに安定して増加する傾向を見せています。
三亜鳳凰国際空港航務・運航管理部の趙程遠総経理は「空港は航空便の輸送力向上とワイドボディ機の投入により、供給能力の範囲内で最大の輸送力供給を確保している」と紹介しました。
海南省への59カ国を対象とした入国観光ビザ免除政策の復活に伴い、三亜市にはこの冬多くの外国人観光客が寒さを避けるために訪れています。
カザフスタンから訪れた観光客は、「カザフスタンと三亜を結ぶ航空路が開通したと聞いたので、ここを選んだ。砂浜はとてもきれいで、海水も非常に澄んでいて、太陽の光も十分に暖かい。たくさんのきれいな写真を撮ったよ」との感想を述べました。
観光客の多様化、国際化のニーズに応えるため、三亜のホテルではさまざまな客層を対象に、豊富なイベントを展開しています。(怡康、坂下)