北京
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中国のペット用品会社「寵寵拼」と「天元」の共催による映画の特別上映会「ペットと一緒に鑑賞」が1日、中国東部浙江省杭州市の映画館「橙天嘉禾影城(杭州ラッフルズシティ店)」で開催されました。上映されたのは1日に中国本土で一般公開された新作で『再見,李可楽(So Long For Love)』という心温まるワンコ映画です。数多くの参加者が、自分の飼い犬と一緒にこの映画を鑑賞しました。
「ペットと一緒に鑑賞」の映画特別上映会
映画『再見,李可楽』は中国の女子高生が飼い犬の「可楽」との交流を通じて母親との絆を深めながら成長していく物語を描いています。多くの観客は、自分の愛犬と一緒にワンコ映画を鑑賞するのは、互いの理解と絆をより深める上で一役買うことになると話しています。
愛犬を連れて映画鑑賞に訪れた観客
「人とペットの調和」「ペットへの優しさ」という理念は現在、あらゆる分野で非常に重視されています。近年、ペット同伴OKの「ペットに優しいホテル」、「ペットに優しい民宿」、「ペットに優しいショッピングモール」、「ペットに優しい映画館」、「ペットに優しいタクシー」などの「ペット友好型産業」が広く注目されています。また、ますます多くの人気スポットでも、「ペット同伴禁止」が解除され、ペットを連れて歩き回る姿がより多く見受けられます。
今回の映画特別上映会は「ペットに優しい」という理念に新たな意味合いを与えるとともに、映画のテーマとも深く呼応しており、人々とその愛犬との相互理解がより増進されるものと考えられています。(ミン・イヒョウ、坂下)