北京
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在中国アルゼンチン大使館が1日に開催した中国・アルゼンチン人と文化の協力成果交流イベントの席上、慎海雄中央宣伝部副部長兼中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)台長は、アルゼンチン政府から「国際文化交流協力功労賞」と表彰メダルを授与されました。
同イベントにはアルゼンチンのフェルナンデス大統領、トリスタン・バウエル文化相、中央宣伝部副部長を兼任するCMGの慎海雄台長、CMGの邢博副台長らがオンラインまたはオフラインの方式で参加しました。
オンライン方式で出席したアルゼンチンのフェルナンデス大統領はあいさつで、「習近平主席の指導の下で、中国国民はアルゼンチンが困難に直面すれば助けてくれるとともに、両国の友好を引き続き深めてきた。アルゼンチンはこれを高く評価し、主権の維持にかかわる問題について中国と共に歩んでいる。われわれは世界の多極化と国際通貨体系の多様化を共に推進し、今日の試練に対応している」と述べました。
バウエル文化相は、「CMGはアルゼンチン文化を伝える重要な使者だ。CMGがマルビナス諸島の主権をめぐって前向きなシグナルを発信し、世界の注目をもたらし大きな反響を得たことを感謝する」と述べました。
慎台長は、「両国関係の発展を促進していくことが両国の社会各界の共通認識だ。CMGは世界一流の新たなタイプの主要メディアとして、習近平主席の『世界についての三つのイニシアチブ』を実践し、アルゼンチンの多くの主要メディアと長期的な協力メカニズムを構築した。今後も新たな時代の両国関係の発展に取り組んでいく」と述べました。
アルゼンチンの「国際文化交流協力功労賞」は、アルゼンチンと世界各国の政治の相互信頼の強化や、人や文化の交流の推進などの分野で優れた貢献をした外国の高官を表彰することを趣旨としています。(殷、鈴木)