北京
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パレスチナ駐在の中国事務所の責任者である曾継新主任は29日、中国政府を代表して国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に対して100万ドルの緊急現金送金支援引き渡し証書に署名しました。UNRWA側は渉外コミュニケーション部のカリム主任が署名しました。
曽主任は、「この国連パレスチナ難民救済事業機関に100万ドルの現金送金支援を提供することは、習近平国家主席がパレスチナとイスラエルの衝突問題をめぐってBRICS首脳特別ビデオサミットで発表した重要談話を実現する上での着実な措置だ」と述べた上で、「王毅外交部長はニューヨークの国連本部でグテレス事務総長と会談した際、中国は国連と事務総長がパレスチナとイスラエルの紛争解決のために特別でかけがえのない役割を果たすことを支持すると強調した。中国はUNRWAの活動展開を一貫して支持し、できる限りの寄付を引き続き提供し、ガザ地区の人道状況を改善していくことを望む」と説明しました。
カリム主任はUNRWAを代表して、中国のUNRWAに対する一貫した支持を賞賛し、中国がガザに緊急の人道主義援助を提供したことに感謝の意を伝えました。カリム主任はさらに、中国と協力を強化し、ガザの人道情勢を緩和していくことを望んでいると表明しました。(藍、鈴木)