北京
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江蘇省、浙江省、上海市、広東省など全国各地から訪れた240人余りの観光客が26日午後9時、Y685/8便観光専用列車で黒龍江省ハルビン市から亜布力(ヤブリ)、漠河に向けて出発しました。これは今冬、黒龍江省で運行される初の氷雪観光専用列車です。
初の氷雪観光専用列車は「雪国列車」をテーマとして、すべての客車がコンパートメントの一等寝台車両で構成され、8日間の運行予定中、ハルビン、中国雪郷、「北極」漠河、亜布力などの有名な氷雪観光地を訪れます。
中国鉄路ハルビン局集団有限公司が明らかにしたところによると、11月に入って何度かの降雪と厳しい冷え込みの訪れに伴い、人々の氷雪旅行への意欲は引き続き高まっており、ハルビン、亜布力、漠河、牡丹江などの観光都市の駅の1日当たりの平均利用客数は昨年同期と比べて大幅に増加しており、中でもハルビンでは増加幅が5倍超、亜布力では増加幅が10倍超となっています。氷雪ツアー専用列車は発売されると広く注目を浴び、特に江蘇省、広州市、浙江省など南方の観光客の人気を集めており、「南客北上(南方の観光客が北へ移動)」が今冬の氷雪ツアー消費の新たなトレンドとなっています。鉄道部門によると、年末までに観光専用列車8本の運行を計画しており、観光客の氷雪観光の移動をサポートします。(雲、坂下)