养生

2023-11-21 15:26:42  CRI

养生(yǎng shēng)養生 ヘルスケア

【意味】

 「养生」には養生する(ようじょう)、摂生(せっせい)する、体を休め体調を整える、保養するという意味のほかに、健康づくり、ヘルスプロモーションという意味もあります。本来は様々な方法で生命を育て養い、体質を強化し、疾病を予防し、それによって寿命を延ばすという一種の医事活動を指します。近代の「养生」の中身は、中医学や西洋医学の理論を指導として、健康関連の読み物、音楽、行為、活働、薬や機械、飲食などを用いて、人間の生活習慣、生活環境と心理状態を調節することによって、心身をコンディショニングして、未病段階の予防、不快の解消、病気の回復促進、病後の回復保健という目的を達成することです。

 最近の若者は養生を重視するようになっています。「Z世代栄養消費動向報告」によりますと、中国の18歳から35歳までの若い消費者が、養生・ヘルスケア消費者に占める割合は83.7%となっているほか、「医食同源+滋養系」が若者の間で人気になっていることがわかりました。

 若者の間で人気を集めている「中医薬入りドリンク」を例にしますと、その多くには砂糖の代わりに「ラカンカ(羅漢果)」や「甘草」といった甘みのある生薬が使われていて、生薬の苦みや酸味、渋みなどを和らげ、その味を保つと同時に、体を温める力を補う効能があるため、おいしいドリンクを飲みながら体のケアもできて、若者の手間のかからない養生・ヘルスケアのニーズに応えることがきます。

 しみじみと健康の大事さがわかって、ライフスタイル全般に養生に取り組む中年・高齢者と比べると、若い世代の養生・ヘルスケアは、「仏系(仏のように物事に拘泥しない人々を指す)」や「パンク系(飲酒や夜更かしなど不健康な生活を送りながらも健康食品などで健康に気を遣う人々を指す)」があります。夜は、貴重な自分の時間なので寝るのはもったいないと思って、体に悪いことを知りながら夜更かしする若者が多くいます。そのため、「中医薬入りドリンク」は「少しでも体によければいい」という考えから飲んでいます。

 

【使い方】

秋冬养生茶饮受追捧 中青年成为消费主力

(秋冬の養生ドリンクが人気絶頂 中年・青年が消費の主力に)

https://news.gxtv.cn/article/detail_d8ec7bf5c0fd438bac34a3c73d0397f1.html

把身体当作长期投资对象年轻人信任新中式养生

(健康を長期投資の対象に 若者が信頼する新中国式養生)

https://news.cctv.com/2023/03/26/ARTIy9VjYdcIYUaqSCcCG0li230326.shtml

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