<習近平氏との出会い> 第7話 中国へようこそ

2023-11-19 07:46:52  CRI

 2023年11月14日~17日、習近平国家主席は米バイデン大統領の招きに応じてサンフランシスコを訪れ、中米首脳会談を行った後、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の非公式首脳会議に参加しました。

 習主席は米国に多くの友人がおり、多くの美談も残しています。今回の訪米中に行われた米友好団体の合同歓迎レセプションで、習主席は、「米中関係の物語は国民によって紡がれる」と語りました。

 習主席の訪米を知り、ワシントン州タコマ市にあるリンカーン中学校の生徒たちは習主席と彭麗媛夫人のために心を込めて描いた絵を準備しました。

 その絵にはパンダや中国の伝統的建築様式であるアーチ型の門の牌楼など中国らしいモチーフと、マーモットやスペースニードルなどワシントン州の象徴的なモチーフが描かれており、中米の友情は永遠に続き、手を携えて明るい未来を願うリンカーン中学校の教員と生徒たちの想いが表されていました。

 習主席とリンカーン中学校の友情の始まりは1993年まで遡ります。当時、福州市共産党委員会書記だった習主席は、タコマ市を訪れた際、リンカーン中学校を見学したのでした。

 2015年9月23日、習主席が訪米の際に再びリンカーン中学校を訪れ、教員と生徒らに卓球道具一式を贈呈し、小さなボールが大きなボールを動かす「ピンポン外交」の話をしました。

 その訪問時、 習主席からのサプライズとして、100人の生徒らを中国に招待することを約束しました。

 1年後、リンカーン中学校の訪中団は中国へ。本当の中国を見て、中国でのすばらしい思い出も持ち帰りました。

 2021年、同校のアーヴィン校長は習主席に手紙を送り、「2016年、わが校の100人の生徒は習主席のご招待を受けて訪中した。これは彼らにとって人生最高の教育経歴になった。中国の奇跡は彼らの視野を広げてくれた。学生の交流と教育の協力によってわれわれは両国の人々に見本を示した」と感謝の思いを綴りました。

 今回の訪米の際、習主席は、中米両国民、特にジュニア世代の交流を拡大するために、今後5年間でアメリカの若者5万人を、中国で交流や勉強を行うため招待することを発表しました。(ヒガシ、MI)

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