習主席 開放と包摂がアジア太平洋協力の主旋律

2023-11-17 05:45:08  CRI

 現地時間16日午前、習近平国家主席はサンフランシスコで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)のCEOサミットに「心を一つに協力し、共に課題に取り組み、アジア太平洋協力の新たな一章を書き綴る」と題する書面演説を寄せました。

 習主席はその中で「開放と包摂はアジア太平洋協力の主旋律である。アジア太平洋の発展は開放・包摂、長所を取って短所を補い、有無相通ずることであり、対立・対抗、近隣窮乏化、『小庭に高い壁』ではない」とした上で、「われわれは開放的な地域主義を堅持し、ボゴール目標とプトラジャヤ・ビジョンを共同で策定し、貿易と投資の自由化・円滑化を推進し、地域経済一体化のレベルを高めてきた。過去30年、アジア太平洋地域の平均関税レベルは17%から5%に低下し、世界経済成長への貢献度は7割に達した」と指摘しました。(ヒガシ CK)

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