中国とAPECとの経済貿易協力はアジア太平洋の発展に貢献

2023-11-15 20:47:40  CRI

 中国はここ数年、20余りのAPECの国と地域との経済貿易協力を絶えず深めると同時に、アジア太平洋地域の経済建設に貢献してきました。

 中国の2022年のAPECメンバーとの貿易総額は3兆7390億8000万ドル(約562兆円)で、中国の貿易総額の59.7%を占めました。また、APECメンバーは中国の重要な投資協力パートナーです。2022年にはAPEC経済体からの中国への投資は、中国への外資投資全体の86.6%を占めました。さらに、APEC経済体は中国にとって重要な投資対象であり、中国の対外投資の73.3%を占めました。

 2014年のAPEC首脳北京会議では、中国が先頭に立って提出した「APECアジア太平洋自由貿易区推進北京ロードマップ」が承認されました。各方面は過去10年近くにわたり関税、非関税措置、サービス、投資などの分野を積極的に進展させました。アジア太平洋自由貿易区はすでに、アジア太平洋地域の経済一体化を推進する主要なルートになりました。

 中国マクロ経済研究院対外経済研究所の羅蓉所長は、「中国の門戸はますます大きく開かれ、市場開放措置は絶えず施行される。外資利用の水準は絶えず向上し、ビジネス環境は引き続き改善され、地域経済の成長に活力を注ぎ込むことで、新たな動力が追加された」と述べました。(張、鈴木)

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