『求是』誌が習総書記の重要文章を掲載 エコ文明建設の推進を強調

　16日発行の中国共産党中央委員会機関誌の『求是』第22号には、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席の重要な文章「エコ文明建設の推進にいくつかの重要な関係をしっかり処理すべき」が掲載されます。

　同文章は、新時代のエコ文明建設の実践が深まるに伴い、エコ文明建設の法則性に対する認識も絶えず深まっていると強調しました。また、習総書記は文章で、新時代に入ってからこの10年間の実践経験をまとめ、現在直面している新たな状況と新たな問題を分析し、新時代の中国の特色ある社会主義エコ文明の思想によって導くことでエコ文明の建設を引き続き推進していき、質の高い発展とレベルの高い保護の関係や重点的な難関攻略と協同ガバナンスの関係、自然による回復と人工的な修復の関係、外部からの制約と内面から生まれる力の関係、炭素排出のピークアウトとカーボンニュートラルの約束を果たすことと自主的に行動することとの関係を正しく処理せねばならないと指摘しました。

　文章はさらに、発展の新しい動力や新しい強みを絶えず創出し、グリーンで低炭素の循環型経済システムの構築に力を入れ、発展のための資源環境の代償を効果的に低減させ、より積極的な姿勢でグローバルな気候ガバナンスに参加せねばならないと強調しました。（藍、鈴木）