1~9月の中国新設外商投資企業数 コロナ禍前の水準上回る

2023-11-14 17:08:25  CRI

 市場監督管理総局が14日発表したデータによりますと、今年9月末時点で全国の登記済外商投資企業(支店を含む)は68万4000社で、前年末時点より1.5%増加しました。 

 今年に入り、コロナ禍の影響が消え去るにつれ、外商投資企業の信頼感は回復傾向にあり、新設外商投資企業数は増加傾向にあります。 

 全国の新設外商投資企業は、今年第1四半期(1~3月)が前年同期比7.6%増の1万1111社、第2四半期(4~6月)が同54.6%増の1万7317社、第3四半期(7~9月)が同25.2%増の1万8158社で、計4万6586社となり、コロナ禍前の2019年第1~3四半期(1~9月)の4万3696社を上回りました。うち全国の新設サービス業外商投資企業は同32.6%増の4万3193社でした。 

 第1~3四半期の新設外商投資企業の外資の出どころで上位につけたのは引き続き、中国香港・マカオ・台湾地区、韓国、米国、日本でした。新設外商投資企業数の前年同期比増加率が高かったのはロシア、ブラジル、カナダ、オーストラリアなどでした。(Yan、柳川) 

ラジオ番組
KANKAN特集