【日系企業から見る中国市場と輸入博】ハイテクノロジーで健康を守ろう！

　中国上海市の最もにぎやかな商店街-南京東路には「MMCヘルスコンビニ」という小さな店があります。

　「MMCヘルスコンビニ」、オムロンヘルスケアは2016年より、中国の専門医、製薬会社、医療IT企業と共に病院内や薬局に、ワンストップで糖尿病患者の情報を管理し、合併症も含めた適切な診察を受けられる「メタボリックマネジメントセンター（MMC）」を開設しました。現在、中国の28の省（直轄市・自治区）のおよそ25万人の市民に利用されています。

　生活水準の向上に伴い、中国の消費者は健康志向で、医療に関するニーズも一層高くなっています。

　オムロンヘルスケアは医療器械の開発と販売以外に、診療などのサービスも中国全土で展開しています。そして、第1回から中国国際輸入博覧会に毎年参加し、初登場のハイテクノロジー商品を次々と出してきました。中日両国の人々は、こうした企業努力によって開発されたハイテクノロジーで健康を守り、新しい生活を享受することになるでしょう。