北京
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積載量1万トンのケーブル敷設船「啓帆19号」
1万トンのケーブル積載量を持つ新型海底ケーブル敷設船「啓帆19号」が10日正午頃、中国東部・江蘇省南通市海門区にあるドックを出ました。これは中国国内初の1ターンテーブル当たりのケーブル積載量が1万トンを超えた海底ケーブル船です。
「啓帆19号」の全長は108.6メートル、幅は37.2メートル、設計喫水は6メートル、排水量は2万4000トンに達し、軽空母1隻に相当するということです。中国で排水量、海底ケーブル積載量が最大の海底ケーブル作業船として、船体中央に設置したターンテーブルに海底ケーブル1万トンを積載することができます。船には中国が独自に開発したえい航式水噴射埋設プラウが取り付けられており、ポンプから噴出する高圧水流により、海底に深さ4.5メートルの溝を掘削し、従来の埋設プラウより掘削深度が深く、海底ケーブルをアンカーの損傷からより保護することができるとのことです。
説明によると、「啓帆19号」は使用後、海底ケーブル敷設作業の範囲を中国の近海から深遠海および「一帯一路」共同建設国へと広げ、関係国・地域に安定的で信頼性の高い深遠海風力発電輸送ルートを建設し、世界のエネルギー利用のグリーン・低炭素へのモデルチェンジを後押しするとみられています。(雲、野谷)