北京
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3000トン級海洋権益維持法執行船「中国漁政44002」
中国の3000トン級海洋権益維持法執行船「中国漁政44002」が8日、広州市で深セン市海洋総合法執行支隊に正式に引き渡されました。
「中国漁政44002」は国内の公務船として初めて「スマート船舶」のマークが申請された船舶です。同船は中国船舶集団第七〇一研究所が設計したもので、全長116.4メートル、型幅15メートル、型深さ5.9メートルで、ディーゼルと電気の動力源を自動的に切り替えられる、世界最先端のメインエンジン「MTU8200KW」2台を配置しており、最高持続速度は25ノットを超え、航続距離は6000カイリ、自給力は60昼夜に及ぶということです。
同船は次世代スマート航行、衛星ナビゲーション、無人機パトロール、光電鑑識、模擬法執行などといった先進的なハイテク設備を備えており、その先進的な船舶スマートシステム、情報指揮システム、遠隔通信管理システムは、船全体のコンピュータおよび端末装置の相互接続が可能であると同時に、設備の運行状態に基づいて安全性を正確に評価し、予測することも可能になります。(ミン・イヒョウ、坂下)