北京
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潘功勝中国人民銀行(中央銀行)総裁・国家外貨管理局局長は2023金融街フォーラム年次総会で、「中国の経済成長は回復・上向き基調にあり、質の高い発展は着実に進んでいる。今年第1~3四半期(1~9月)の国内総生産(GDP)成長率は5.2%で、通年の成長率目標5%は順調に達成される見込みだ」と強調しました。
潘氏によりますと、国際通貨基金(IMF)は最新の見通しで、今年の中国経済の成長率を5.4%とし、世界の大型エコノミーの中で先頭を走るとの認識を示しました。中国経済はマクロ調整政策の効果の持続的な放出に伴い、経済成長の動力エネルギーが増強され、生産と消費は着実に回復し、主要な経済指標は上向いています。経済の転換が持続的に推進され、ハイテク産業への投資は比較的速い伸びを保っています。1~9月のGDP成長率に対する最終消費の寄与率は83%に達し、経済の安定成長と物価の安定推移の条件が備わっています。(朱、柳川)