北京
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第6回中国国際輸入博覧会(輸入博)開催2日目の6日、中国の民間航空会社は巨額の調達契約を締結しました。中国東方航空と中国南方航空はそれぞれ、航空サービス業界の世界大手メーカーやサプライヤー約30社と計37億5100万ドルに上る調達契約を締結しました。成約した件数、総額共に輸入博における過去最高を記録しました。
今回の輸入博で、東方航空は9カ国・地域のサプライヤー13社と、航空機材やエンジンの調達・保守、燃料供給、機内食、「一帯一路」共同建設国の水産物や農産物など、物品・サービスの輸入に関する14件の調達契約を締結しました。東方航空は「一帯一路」共同建設国の企業と多くの調達契約を締結し、成約額は15億7700万ドルに上り、成約総額の6割を占めました。
南方航空も同日、航空サービス業界の世界大手メーカーやサプライヤーと、技術・設備、サービス貿易、消費財、食料品、農産物などのカテゴリーの24件の調達契約を締結しました。うち、CFMインターナショナルと締結したA320Neo旅客機のエンジンと、インターナショナル・エアロ・エンジンズと締結したエンジン関連部品の調達契約の総額は11億1000ドルに上り、注目を浴びました。(Lin、柳川)