北京
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中国の耿爽国連次席大使は現地時間6日に行われた国連総会第4委員会による国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の活動をめぐる審議で発言し、「国際人道法に規定されているレッドラインを犯してはならない」と強調しました。
耿次席大使は「UNRWAは現段階では絶望の淵にある230万人にも上るガザ地区の民衆にとって最後の避難所であり、唯一の生命線でもある。中国は民間人に対するいかなる暴力と攻撃もこれを非難し、国際法に違反するいかなる行動にも反対する。国連スタッフ、人道・医療スタッフなどの安全は確保されなければならない。病院、学校、難民キャンプなどの民間施設が軍事行動の標的となることはあってはならない」とした上で、イスラエルに対し、ガザ地区に対する封鎖を解除し、住民に対する緊急退避令を撤回し、水、電気、食料、燃料の供給をいちはやく回復させ、市民に対する集団的懲罰をやめるよう、改めて求めました。(ジョウ、坂下)