北京
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第134回中国輸出入商品交易会(広交会)のオフライン展示会が、4日に閉幕します。最終日も、会場は多くの来訪者で賑わいました。今回の広交会は、展示面積と海外からのバイヤーの人数がいずれも過去最高を記録しました。
広交会の輸入展の出展企業は43の国と地域から来ており、そのうち「一帯一路」の参加国からの出展企業が6割を占めました。初出展の企業も少なくありませんでした。
「中国最大の展示会」と呼ばれる広交会の今回の展示総面積は155万平方メートルに拡大し、ブースの総数は7万4000ブースに増え、出展企業は2万8000社を超えたということです。
今回の広交会のキーワードは「革新、知能、グリーン、開放」の4つです。恒例のデザインイノベーション賞には「持続可能賞」が新設されました。コーヒーのかすで作った椅子や、プラスチックを原料としたタペストリー、リサイクル可能な人工芝生など、より多くのスマート・グリーン・低炭素の製品が出品されました。
また、会期中にはグローバル貿易ドッキングイベントが60回以上、新製品の初出展イベントが200回以上開催されました。オンラインプラットフォームも常態化して運営されており、展示製品は270万点以上、うち新製品は70万点に達しました。
次回の第135回広交会は2024年4月15日から5月5日にかけて広州で開催されます。そのブースの申請に関する通知は11月上旬に広交会の公式サイトやウィーチャットのアカウントなどで発表される予定です。(藍、謙)