第6回輸入博　70以上の国と国際機関が国家総合展参加へ

　外交部は3日、定例記者会見を開きました。席上、記者から、第6回輸入博の進捗状況についてコメントが求められました。

　外交部の汪文斌報道官は、「関係各国の指導者を始めとする各国ゲスト、出展者の輸入博という盛会への参加を心から歓迎する。2018年の第1回輸入博開催以来、「友人の輪」はますます広がっている。習近平主席が過去5回の開幕式で発表した多くの開放措置は、中国の高いレベルの対外開放を効果的に推進し、開放型世界経済の構築に取り組む中国の決意と自信を十分に示している。統計によれば、過去5回の来場者数は延べ200万人に達し、131の国と国際機関が国家総合展に出展した。企業展示会と商業展示会の出展者は延べ1万5000社余りで、初公開の新製品、新技術、新サービスは2000項目を超え、累計予定取引額は3500億ドル近くに達している」と紹介しました。

　汪報道官は今年の輸入博について、「今回は154の国と地域、国際機関からゲストを迎え、3400社を超える出展登録があった。すでに70以上の国と国際機関の国家総合展への出展を確認しており、そのうち11カ国は初出展で、34カ国は初めてのオフライン出展となる。フォーチュン・グローバル500企業と業界のトップ企業の出展も300社近くあり、これまでの最高となっている」と述べました。（殷、坂下）