北京
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中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/ CMG)は30日、質の高い「一帯一路」共同建設を実行し、中国とギリシャの文明と知恵が未来を照らすことを推進することを目的に、ギリシャの首都アテネで「山海が通い合う 中国とギリシャが輝く」をテーマとする、中国・ギリシャ「一帯一路」対話会を開催しました。同対話会では中国共産党中央宣伝部副部長の慎海雄CMG台長、ギリシャのオルガ・ケファロヤニ観光相、中国の肖軍正駐ギリシャ大使がそれぞれあいさつしました。

慎台長は、「今年は習近平国家主席が『一帯一路』共同建設のイニシアチブを提起して10周年だ。注目を集めた第3回『一帯一路』国際協力サミットが北京で開催され、新しい歴史の出発点において質の高い『一帯一路』共同建設のための共通認識と力を結集された。共同発展と繁栄の道は進めれば進むほど広くなる。ギリシャは『一帯一路』共同建設の重要な参加者であり、欧州における中国の良き友人、良きパートナーでもある。『一帯一路』の繁栄と発展は交流と学び合いの文明のプロセスだ」と述べました。
慎台長はまた、「中国とギリシャは古代の先賢の思想が通じ合っている。CMGは責任あるメディアという時代の使命を担い、ギリシャの文化とメディアなど各界と手を携え、より多くの分野で協力を展開する」と語りました。

CMGは生放送衛星プラットフォームを運営するギリシャのNOVA社と、CMG傘下のCGTN英語チャンネルとCGTNドキュメンタリーチャンネルのギリシャでの放送強化で合意し、実施協定を交わしました。(張、鈴木)