北京
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外交部の毛寧報道官が27日、北京で開かれた定例記者会見で、26日にビシケクで開催された上海協力機構(SCO)メンバー国首脳(首相)理事会の第22回会議で中国の李強総理が行った演説や、中国がこの会議でどのような提案と主張を提起したのかについて、コメントを求められました。
毛報道官はこれについて、「李強総理は26日、ビシケクで上海協力機構メンバー国首脳(首相)理事会の第22回会議に出席した。李総理は会議でSCOの初心、成功への道、未来の発展をめぐって出席した各国指導者と突っ込んだ意見交換を行い、SCO協力の深化について四つの提案を行った。第一は、共同で地域の安全保障障壁を築くこと;第二は、経済の回復加速を共同で推進すること;第三は、『一帯一路』建設を共同で推進すること;第四は、国民同士が理解し親しみ合うよう共同で促進することだ。李総理の発言に各方面から積極的な反応があった」と語りました。
毛報道官はまた、「会議は実り多い成果を収め、共同コミュニケに署名・発表し、経済貿易や鉄道、メカニズム建設などに関わる13項目の協力文書と決議を採択した」と説明しました。(非、坂下)