北京
PM2.577
23/19
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)とフランステニス連盟は現地時間23日、パリで協力覚書を締結し、テニスの普及や試合中継協力の深化などの面で協力することで合意しました。慎海雄中国共産党中央宣伝部副部長・CMG台長とフランステニス連盟のジル・モレトン会長が覚書に署名しました。
来年は中仏国交樹立60周年です。習近平国家主席とマクロン大統領の首脳会談での共通認識を実行に移すため、CMGとフランステニス連盟は協力事項について十分に話し合い、多くのことで一致しています。
慎副部長は、「スポーツは世界をつなぐ広い橋であり、世界と対話する共通言語だ。テニスの四大国際大会の一つとして、全仏オープンは中国のファンに愛されている。CMGの中央テレビは1991年から全仏オープンの試合を中継し、長年にわたって数億人の視聴者を維持してきた。テニスが中国とフランスを結ぶ絆となり、スポーツと文化の深い交流が促進されることを期待している」と述べました。
双方は協力覚書に基づき、2024-2028年の試合の放送権について合意し、全仏オープンを共同でPRし、中仏国交樹立60周年をめぐって協力のチャンスを探り、青少年の試合に注目し、スポーツ分野の長期的な協力を推進していくことになっています。(Mou、藤井)