北京
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2023年度スーパー・ハイブリッド(雑交)水稲の四半期ごとの1ムー(6.67アール)当たり生産量測定会がこのほど、四川省涼山イ族自治州徳昌県で行われました。その結果、三つの水田の1ムー当たり平均生産量が1251.5キロと測定され、ハイブリッド水稲の四半期ごとの1ムー当たり生産量の世界新記録が更新されました。
今回のモデル水田の面積は110ムーで、栽培品種は「粒両優8022」でした。育苗のための種まきを3月20日に開始し、4月24日から5月5日にかけて移植しました。また、試験田では早まきと疎植、定間隔移植、土壌測定に基づいた施肥、科学的水やり、病虫害対策などの技術的措置が講じられました。
測定の際には、専門家グループが農業農村部のスーパー稲生産量測定方法に基づいて、無作為に三つの水田を選んで機械刈り取りを行い、脱穀した後、水分を測り、異物を取り除き、重量を測定した結果、三つの水田の1ムー当たり生産量を1251.5キロと測定しました。そのうち、1号田の1ムー当たり生産量は1316.5キロ、2号田の1ムー当たり生産量は1249.4キロ、3号田の1ムー当たり生産量は1188.6キロでした。これにより、ハイブリッド水稲の四半期ごとの1ムー当たり生産量の世界新記録が更新されました。(閣、坂下)