北京
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大興国際空港ターミナル
北京大興国際空港は11日、年間の利用客数が延べ3000万人の大台を突破しました。2019年9月25日の運営開始以来、合計70万便が離着陸しました。累計の利用客数は延べ8455万人、貨物・郵便の取扱量は57万トンで、全体の運営状況は引き続き良好です。
現在までに、国際・地域路線の利用客数は延べ140万人を超え、国内外の航空会社54社が就航しています。就航路線は202路線、就航先は185カ所で、そのうち国際・地域路線は30路線余りで、欧州やアジア、中東などの主要航空市場を網羅しています。就航先にはロンドンやモスクワ、ドーハ、ソウル、東京、香港、マカオなどの人気路線が含まれ、利用客により多くの選択肢を提供しています。
同空港航空業務部の王強副社長によると、今年に入ってから、利用客数は安定し、急速な回復ぶりを見せています。夏休み期間中の発着旅客数は延べ794万人を上回り、8月6日は1日で延べ15万5000人を超え、過去最高を記録しました。王強副社長はまた、今後の運営について「国際市場の回復に伴い、航空会社は今後も続々と新たな国際路線を開設し、大興空港も将来的にはより多くの国際便を開設することになるだろう」と意気込んでいます。(朱、坂下)