北京
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ジブチはアフリカ北東部にあるアデン湾の西岸に位置しており、「一帯一路」共同建設において重要な役割を果たしています。現地のために、技能労働者を育成する中国の職業訓練施設「魯班工坊」の初のアフリカの拠点が、この国に設けられています。
天津鉄道職業技術学院の教師で、ジブチ「魯班工坊」の設立準備に携った楊暁丹氏によると、準備期間中の2018年、ジブチのスタッフが魯班の意味が分からず、開校式に魯班本人が来られるかと聞かれたエピソードがありました。
魯班は、中国の歴史における傑出した土木家と発明家で、優れた工匠の代表です。魯班の名を冠した「魯班工坊」は先進的な職業教育の経験と設備をジブチに持ち込んで、現地の若者がより多くの職業技能を身につけるのを手助けしています。
ジブチの若者・オスマンさんは、子供の頃、よく鉄道線路のそばでサッカーをしたりして育ち、「鉄道の夢」を抱いていました。「魯班工坊」が鉄道専門の学生を募集していることを知り、1000人以上の地元の青年とともに応募しました。厳しい審査を経て、オスマンさんは第1期新入生24人の1人になりました。
現在、中国の大学はアジア・アフリカ・欧州の20余りの「一帯一路」パートナ国で「魯班工坊」を共同で設立しており、オスマンさんのような若者がここで夢を追いかけています。中国の工匠精神を伝承するこの職業教育国際交流協力プラットフォームは少しずつ親しまれ、世界的に影響が広がっています。(朱、野谷)