中秋・国慶節8連休中の出入国者数 対前年比約3倍増

2023-09-30 17:01:19  CRI

 国家移民管理局が発表した最新データによると、今年の中秋・国慶節8連休中、全国では1日当たりの出入国旅客数が延べ158万人に達し、前年同期比で約3倍増となる見込みです。これを踏まえて、税関総署は各地の税関に対して、出入国手続きの円滑化を確保するよう求めています。

 アジア大会の開催地である杭州空港では、ビッグデータによる人の流れのピーク予測、検査通路の増設、スマート化設備の全面運用などにより、利用客が混み合うラッシュ期間中もスムーズかつ整然と出入国手続きができるよう確保しています。なお、杭州蕭山国際空港の9月25日~10月1日の1日当たり出入国者数は1万人を超える見通しで、これは既に昨年の国慶節連休中の杭州空港の出入国者総数を上回る規模となっています。

 なお、上海浦東国際空港でも出入国手続きを行う旅客数が増え続けており、1日当たりの旅客数は既に6万人を突破しています。浦東空港の税関ではスマート旅券検査などの新技術を応用して、出入国検査管理のスマート化水準を高め続けており、旅客のための快適で便利、安全で効率的な出入国検査環境づくりに努めています。(Yan、坂下)

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